妻が性交渉を拒否して夫が浮気ってアリ⁉︎セックスレスで離婚は出来るものなのか?

女性にとって、セックスは喜びだけとは限りません。
時に煩わしく、面倒なものです。
特に出産後は、セックスに乗り気でなくなります。夫から誘われても、性交渉を拒否する妻は、珍しくありません。

性交渉だけが、夫婦の愛情表現ではない
女性の大半は、そう確信しています。
夫にとっては、妻の拒否は、違った意味合いを持ちます。

妻が性交渉を拒否した末に、夫が浮気に走ったり、夫から離婚話が持ち上がったりする事があります。
セックスレスが原因で、そもそも離婚ができるのかという事について、判例なども踏まえて説明します。

妻がセックスを拒否すると夫は人格を否定された気持ちになる

セックスを拒否されたからと言って、そんなに大騒ぎする事はないでしょ⁉︎
それが、大半の女性の率直な気持ちです。

  • 疲れた
  • 気乗りしない

そうした理由で、妻は夫の誘いを拒否します。

セックスを拒否しても、夫婦の絆に差し障りは生じないと、大半の妻は思っています。

しかし、夫にとっては、妻とのセックスは、より重要な意味を持ちます。
夫にとって、妻がセックスに応じてくれる事は、自分を愛してくれている証です。

セックスを拒まれると、夫は、妻の愛情を確信できなくなります。

性交渉を拒まれ続けると、妻はもはや自分を愛していないのではないかと、妻の愛情に疑問を抱きます。

妻が「セックスでしか愛情を感じられないの?」と詰問すると、夫は、自分の人格を否定された気持ちになります。
夫婦間の性交渉を軽んじるような物言いは、夫を深く落胆させ、結婚生活を続ける意欲を喪失させます。

夫の誘いに応じない時にゼッタイ言ってはいけないのがこの言葉

夫から誘われても、応じたくない事はあります。
特に子育てで忙しく、睡眠不足が続いているような時は、セックスに関心が持てなくなっても、自然な事です。

ただし、夫の誘いを拒否するのに、邪険な態度を取るのは、控えたいところです。
夫は、傷つけられ、その傷は、あなたが思っている以上に深く、旦那の心に刻まれます。

「ごめんなさい。今日は疲れてるの。また、次に愛して。」

拒否するにしても、優しく言えば、旦那の気持ちは随分変わります。
自分が我慢する事で、妻が良い状態になれると、我慢する気になります。

拒む時に、けっして言ってはならないのが、旦那の性欲を軽蔑するような言葉です。

「どうしてもしたいんだったら、よそでしてきて。」

夫をひどく傷つける言葉です。
妻に「よそでしてきて」と言われた事は、生涯忘れられないというのが、男性の本音です。

性欲処理は、男性にとって切実な問題です。

ただし、多くの男性にとって、誰でも良いというわけではありません。
たいていの男性は、自分の妻とセックスしたいと思っています。
妻に拒まれ続けると、結婚生活を継続する意味が無いと感じます。

セックスレスは、旦那が浮気に走る原因になります。

セックスレスは離婚の原因になる!1年以上続いたら法律上の争点になる

浮気は、離婚の原因になります。
そして、セックスレスも、実は、離婚の原因になるのです。

離婚に関する規定は、民法の第770条に記されています。

セックスレスという言葉は使われていませんが、第770条の五に「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」離婚ができると規定されています。セックスレスは、「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当します。

もちろん、数回夫の誘いを拒んだからと言って、離婚の原因になるわけではありません。
性交渉を拒否し続けた事で、夫婦関係が回復できないほど破綻していると認められた時、離婚の原因になります。

セックスレスが法律上の争点になるのは、セックスしたいと思って誘っても、相手が1年以上にわたって、拒否し続けた場合です。

離婚問題に詳しい弁護士によると、1年半セックスが無い場合は、夫婦関係が破綻していると、裁判で認められる可能性があるとされます。

東京地裁の平成15年1月29日の判決では、妻から性交渉を拒否された夫が、離婚を請求した事案について、離婚を認めています。

調停離婚では、セックスレスを原因とする割合は、かなり多く、およそ5割ほどがセックスレスが原因です。

妻からセックスを拒まれた夫が浮気した場合に妻にも非があると判断されるケースもある

  • セックスを拒んだからと言って、離婚はないだろう!
  • セックスを拒まれたからと言って、浮気なんて許せない!

それが、妻の本音です。

しかし、妻が夫の誘いを拒み続け、夫が傷つき、結婚生活の継続に疑問を持つようになった場合、浮気という事実は、男性側だけの落ち度とみなされなくなります。
セックスを拒んだ妻にも、非があると判断される可能性があるのです。

夫に浮気された妻は、浮気の確かな証拠をつかめば、普通、夫に慰謝料を請求できます。

ただし、妻の拒否が原因で、夫が浮気に走った場合、浮気が悪質なものでなく、セックスレスになっていた事を夫が証明できれば、妻は、慰謝料を事実上請求できなくなります。

つまり、夫側の浮気の慰謝料と、妻側のセックスレスへの慰謝料が相殺される事になります。

夫の浮気に憤然として、離婚裁判を起こした場合、セックスレスが浮気の原因だと明らかにされると、セックスを拒んだ妻にとって、判決は必ずしも有利になりません。

旦那の浮気を調査しようと思ったら夫婦カウンセリングもしてくれる探偵事務所を選ぶべし

夫が浮気していると感じると、たいていの妻は、自分が夫を拒んでいても、頭に血が上ります。
許せないとして、浮気の証拠をつかもうと思います。

浮気は、夫婦関係を破綻させる行為です。

ただし、あなたが旦那の誘いを拒み続けていた場合、裁判では、あなたの主張が一方的に認められるわけではありません。
浮気の調査の時、夫婦問題に関して、アドバイスしてくれる探偵事務所を、選ぶようにしましょう。

手に入れた証拠を有効に使う助言をしてくれます。
浮気の証拠をつかむだけでなく、夫婦問題に関する資格を持つ相談員が、カウンセリングも行ってくれるのが、原一探偵事務所です。

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